仮想通貨

仮想通貨はオワコン?将来性を3つの大きなテーマに基づいて解説!

kidz15

 みなさん、こんにちはKAIです!今回は、仮想通貨の今後や将来性について話していけたらと思います。私の考える結論は、

将来性は大いにある!!

と考えています。ではなぜ将来性があるかについて、仮想通貨にまつわる大きなテーマを交えて解説していきたいと思います!

大局を見よう!

大きなテーマの中の1つに過ぎない「仮想通貨」

 僕の持論ですが、「暗号資産」(仮想通貨)は、「Web3」や「ブロックチェーン」、「DAO」というような大きなテーマの一部でしかないと思っています。では、これが仮想通貨の今後にどう関係しているのかというと、これらの大きなテーマ「Web3」や「ブロックチェーン」、「DAO」の将来性を見極めることで、仮想通貨の将来性も予想できたり期待できたりするのではないかと思います!

 ですので、今回の記事ではこれらの大きなテーマを重点的に解説し、「みなさんが自分自身で仮想通貨の将来を考えるきっかけとなる記事」となれることを意識して書いていきたいと思います!

 ぜひ、みなさんにもこの記事を読んで自分なりの結論や期待をもってくだされば筆者としてはとてもうれしいです!

ネットワークの新時代・・・

仮想通貨の今後を予想するうえで、押さえておきたい3つのポイント!

 みなさんも仮想通貨について調べる中で、たくさんの専門用語が出てきたと思います。たとえば、ブロックチェーンやスマートコントラクト、プロトコルなど・・・これらは難しい単語ながら仮想通貨の最大テーマである「Web3」を学ぶ上では、必須の単語です。ですが、難しい単語がでると「あ~もうめんどくさい」となって読みたくなくなりますよね(笑)

 ですので、今回は僕から伝えておきたい3つのワード「Web3」「ブロックチェーン」「DAO」だけでもお伝えできればと思います!難しい単語はなるべく避けて解説しますので、今回はこの3つだけ覚えていってほしいです!

今回のキーワード!!

  • Web3
  • ブロックチェーン
  • DAO(ダオ)
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仮想通貨の最大テーマ「Web3」

 みなさん、「Web3」という言葉は聞いたことあると思います。この「Web3」というワードは、仮想通貨の最大テーマです。つまり「Web3」という大きいジャンルの中に、「仮想通貨」は存在するというイメージです。では、Web3とは一体何でしょうか?

悩める子
悩める子

Web3ってなに?

KAI
KAI

Web3はみんなでひとつになることを目指したネットワークだよ。

現在主流のWeb2.0は真ん中に誰かがいる

現在、私たちが一般的に使用しているインターネットは、Web2.0といい、誰かが中央入って管理する(中央集権型)ネットワークです。つまり、これはどういうことか・・・インスタグラムを想像してみましょう。

 みなさんがいつものように写真を投稿します。すると、投稿された写真はインスタグラムを運営しているメタ社へ送信されます。そして、その写真はメタ社の管理下に入ります。

 このように、誰かが中央で管理しているのがWeb2.0です。Web2.0の懸念点としてあげられることは情報漏洩のリスクや不透明性の問題です。

 まず、情報漏洩のリスクでは情報が漏れた際に、管理者が中央で一元管理しているため、洩れる情報量は大きくなることが想像できると思います。また、不透明性の問題では、データが管理者によって仮に何かに悪用されていたとしても、投稿者であるみなさんはそれを把握することもできません。つまり、一度管理者のもとにデータが入れば、そこからは目隠しをされているも同然です。

Web3は集合体

 一方で、Web3はどうかというと先述したように、みんなでひとつになることを目指した(分散型)ネットワークです。

 これは、どういうことかというと、例えばデータが1000個あったとしましょう。Web2.0では、このデータを所有しているのは中央の管理者です。

 ではWeb3ではどうなるかというと、仮にそのネットワークに1000人が参加していたとすると、1人1つずつみんなでデータを持って、合わせて1000個としましょうね。ということです。

 データを分散して管理することで、情報漏洩のリスクは大幅に減ります。また、Web3では、だれがだれに何を送った、だれが何をしたという記録が24時間誰でも閲覧できます。そのため、裏でだれかがこそこそと悪だくみをしようとしてもすぐに見つけられます。ですので、不透明性の問題も解消できます。

 ですが注意点もあります。Web3は匿名性が高いため、誰かが悪いことをしようとしても悪いことが起きる前に防ぐことは可能ですが、「この地球上の○○という人物がそれをしようとしました。」ということまでわからないので、注意点として覚えておきましょう。

このように物事を分散管理できるネットワーク、それがWeb3です。

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Web3という世界を作り上げた技術「ブロックチェーン」

悩める子
悩める子

ブロックチェーンってよく聞くけど、小難しいから理解する気になれないよね~

KAI
KAI

そんな悩める子のために超簡単に説明するよ。

 次にブロックチェーンについて解説していきたいと思います。ブロックチェーンは一体何かというと、簡単に言うとすっごくセキュリティに強いデータ管理技術です。まず「ブロックチェーン」という言葉から連想を広げてみましょう。「ブロックチェーン」はブロック(かたまり)チェーン(鎖)という2つの単語に分けられます。

特徴1.非常に強いセキュリティ

 まず、このブロックは何かというと、データのかたまりです。あるきまりによって定められた数でまとまりにし、鍵をかけてしまいます。例えば、あるネットワークでは何か情報のやりとりが1000回行われたらそのやりとりの内容を必ずかたまりにして鍵をかけてくださいね。ということです。

 次にチェーンです。チェーンは鎖のようにつなぐことを意味します。つまり、ブロック(データのかたまり)にしたものをそれぞれ鎖でつなぐということです。そして、そのつながれたブロック同士は集合体となり、膨大なデータとなります。

 もし誰かがハッキングしようものなら、その1つ1つデータの入ったブロックは鍵が掛けられ、しかもそれが無数にあるので全部ハッキングしようとしても気が遠くなりますよね。

 だからすっごくセキュリティが強いのです。繋ぐことを表すものが、ひもやロープと言わず、チェーン(鎖)と言っているのも納得いきますよね・・・!

特徴2.情報の透明性

 さらにブロックチェーンにはもう一つ大きな特徴があります。それは、全てのやりとりが帳簿の様に記録され、それを誰でも見ることができるということです。

 これは、Web3の利点にもつながりますが、全ての取引が閲覧できるため、大げさに言えば「税金が何に使われてるかわからない・・・」とか「会社の利益何に使ってんの?」といった疑問が解消され、リアルタイムで何を何に使っているかなどが把握できるということです。

 すごい技術ですよね・・・!この技術を使用して仮想通貨は成り立っているため、まだまだ仮想通貨には将来性が感じられます。

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新たな組織の形「DAO」

悩める子
悩める子

DAO?ダオ?なんて読むの?

KAI
KAI

ダオであってるよ。正式名称はDAO(Decentralized Autonomous Organization)と言って、日本語では分散型自立組織と言うよ。

 「またでたよ3文字アルファベット~」と思うかもしれませんが、この言葉だけは意味も理解しておいてほしいです!なぜなら、僕がこの言葉の意味を知った時、ワクワクで鳥肌立ちそうになってしまったほどだからです!(実際に立ってはいません・・・笑)

会社とDAOの違い

 まず、この言葉をひとことで簡単に言うと、新しい会社の形です。ですが、実際には会社ではないのであくまでイメージとして捉えてください。

 ではまず、現実世界にある会社をイメージしてみましょう。会社は、経営者がいて社員がいるという形がオーソドックスですよね。経営者が真ん中にいて、社員が会社を回す。まさにWeb2.0と同じ形です。

 対してDAOはどうでしょうか。DAOは中央に管理者はいません。DAOにあるものは、決まりと自社株を持った社員です。実際は、自社株を持った社員ではなく、トークンを所有するコミュニティの参加者ですが、あえてイメージのためにこう表現します。

 会社が意思決定をする際は、経営者と株主が行いますよね。社員の意見なんかほぼ反映されることはないと思います。ですが、DAOは社員が意思決定の提案をし、投票で過半数を得ればそれが採用されます。そしてその時、投票権として使用されるのが仮想通貨でもあります。

 また、DAOはどの国の誰でも参加することが可能な組織です。

DAOの成長と将来性

 つまりこれが何を意味するかというと、DAOは組織の最適化の早さが尋常ではなく、その分組織の成長も著しいということです。どうでしょう、魅力的じゃないですか?もし、この世に「誰でも入れて、社員の意見もみんなで投票し合って決定し、成長も著しい」という会社があると考えたら、ワクワクしますよね?少なくとも僕はワクワクします(笑)

 もし、この世にDAOという考え方が普及し、大規模なDAOがたくさんできたら、その分世の中も進化し豊かになるでしょう。

ポイントを押さえた上で仮想通貨はオワコンか

 これらのポイントを押さえたうえでの仮想通貨の役割は何かを考えてみましょう。それは、報酬であり投票権である、つまり資産です。Web3の未来を考えてみましょう。もしかしたら、このWeb3の考え方がものすごく普及して、もっとWeb3の市場が大きくなっているかもしれません。その時、今ある仮想通貨の価値は今よりも上がっていることが予想できるでしょう。

少なくとも僕は、今回紹介した技術や考え方は広がっていくと期待しています。ですので、結論「将来性は大いにある!!」と述べました。

 みなさんはどう考えたでしょうか?もし、Web3すげー!将来性あるかもと思った方は、仮想通貨を少し買っておくだけでも、未来が変わっているかもしれませんね・・・?

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まとめ

 今回は、仮想通貨の今後について書いてみました!みなさんの欲しがる情報ではなかったかもしれませんが、仮想通貨の価値がどうとか、ビットコインはこれからどうなるとかではなく、仮想通貨を取り巻く大きなテーマがどう成長するかという切り口で予想してみました。少しでも、みなさんがWeb3の技術に関心をもち、自分で考える瞬間ができていたら僕としてはすごくうれしいです!

 今回も記事を読んでくださりありがとうございました!また次回お会いしましょう~!


ABOUT ME
KAI
KAI
20代ITエンジニア
Web3や近未来が好きなITエンジニア。仮想通貨歴は8か月。仮想通貨の運用額は25万円。AIも勉強中。まだまだ歴が浅いからこそ、初心者にわかりやすい記事を意識して発信していきます。
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