トランプ氏の当選で仮想通貨は上がる?アメリカ大統領選挙と仮想通貨の関係!
え?アメリカ大統領と仮想通貨市場って何か関係あるの?
大ありだよ!アメリカは世界でトップの経済大国であり、アメリカ大統領はさらにそのトップという訳だから、その人の仮想通貨に対する意向次第で市場は大きく左右されるんだ。
みなさん、アメリカ大統領と金融市場には密接な関わりがあることはご存知でしょうか?「アメリカ大統領に誰がなるか」ということは、仮想通貨だけでなく、株式市場や為替といった金融市場全体に影響を与えます。
という訳で今回は、「仮想通貨とアメリカ大統領の関係」を過去の大統領選挙時の相場データやトランプさん・バイデンさんそれぞれの政策意向などの観点から解説していきたいと思います。
アメリカ大統領選挙が仮想通貨市場に影響を与える理由!
アメリカ大統領が仮想通貨市場に影響を与える大きな理由は、仮想通貨に関する規制に大きく関わるからです。もし、仮想通貨投資をしているみなさんや僕がアメリカ国民だった場合、大統領が「仮想通貨の税金上げます。」や「仮想通貨の売買に厳しい制限をかけます。」と発言したとしましょう。「は!?やば。今のうちに現金化しとこ!」となることは簡単に想像できると思います。
反対に、「仮想通貨の税金無くします。」や「国策に仮想通貨事業の推進を入れます。」と言った場合、「おー!すげぇビットコイン買い増しとこ!」となりますよね。
これがアメリカ大統領が仮想通貨市場に影響を与える理由です。この影響は、仮想通貨市場だけでなく株式市場にも影響があります。「電気自動車事業を推進します。」と言えばテスラのような株価は上がりますし、「AI産業でトップを目指します。」と言えばさらにビックテックやNVIDIAの株価が上がる可能性もあります。
このように“大統領の座に誰がつくか”ということはとても重要なことです。
でもアメリカのことでしょ?私たちに関係あるの?
経済大国の与える世界への影響!
「え?でもアメリカのことじゃん。」と思った人もいるかもしれません。ですが、アメリカはいまだ世界最大の経済大国です。また、仮想通貨に関する話でいっても、アメリカの仮想通貨ユーザーは世界最大の2730万人いるという調査結果が出ています。
ということはアメリカの向いている方向は、世界の向く方向だということです。アメリカで規制が緩和されれば、世界はそれにならって規制を緩和する国が増える。その逆も然りということです。
このように、アメリカ大統領は世界に大きな影響を与える力があるんだ。
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過去のアメリカ大統領選挙時期のBTCへの影響!
ビットコインは本質的に需要と供給のバランスでバブルへ向かってきましたが、短期的な影響としてアメリカ大統領選挙時期の候補者による発言は影響を与えることがあります。
2019年7月11日:トランプさんのツイート
例として、2019年7月11日に当時大統領だったドナルド・トランプ氏があるツイートをしました。
これを、日本語に訳すと
私はビットコインやその他の暗号通貨のファンではありません。これらはお金ではなく、その価値は非常に不安定であり、根拠のないものです。規制されていない暗号資産は、麻薬取引やその他の違法行為を助長する可能性があります….
という意味になります。完全に仮想通貨投資家にとってはマイナスは発言ですよね。では、その当時の仮想通貨チャートを見てみましょう。
このように、当時トランプさんのツイート直近にビットコインは最高値を更新しており、一度最高値に反発されて調整後にもう一度上昇しようとしている矢先でのこのツイートだったためか、そこから下落トレンド入りしていることがわかりますね。
2024年7月14日:トランプさん銃撃事件
では、すごくタイムリーな例もあげていきましょう。先ほどの例では、トランプさんはビットコインを支持しない姿勢を示していましたが、今回の大統領選挙ではビットコインを支持する姿勢を見せています。これは、自身の選挙に対する寄付を仮想通貨でも受付をするほどです。
このトランプさんは今日2024年7月14日に銃撃事件がおき、運よく一命をとりとめました。
Xでの色々なポストが上がってましたが、あれは衝撃的でしたね・・・
その時のビットコイン価格はこちらです。
一時的に急落を見せましたが、トランプさんの命に別条がなく、しかもそのあとにガッツポーズをしながら「Fight!」と叫んでいるトランプさんの姿に世界に人々は魅了され、当選するのではという憶測から今日までずっと軟調だった相場が少し上向きになりました。
銃撃されてもなお、臆せずガッツポーズを掲げられるってすごく勇敢でかっこいいですよね!僕は絶対無理です。たぶん腰が抜けて動けなくなっちゃいます(笑)
このように、全てがこのきっかけによることかは断定はできませんが、大統領選挙のきっかけひとつで少なからず相場に影響を与えていることがわかりますよね。
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トランプさんとバイデンさんの仮想通貨に対する姿勢!
前述のように、大統領選挙は仮想通貨業界に少なからず影響を与えます。ということは、大統領候補の発言や姿勢も影響を与える要因になります。そこで、2024年現在のアメリカ大統領候補である、トランプさんとバイデンさんの仮想通貨に対する姿勢はすごく重要なため学んでおきましょう!
ではそれぞれの意向をAIにまとめてもらったので比較してみましょう!まずはバイデンさんから。
現職:バイデンさんの意向
1. 仮想通貨に対する発言
バイデン大統領は、仮想通貨についての発言は少ないものの、仮想通貨業界に対して一定の関心を示しています。最近では、デジタルドルの導入についても言及し、米国がデジタル通貨の分野でリーダーシップを取ることの重要性を強調しています。また、仮想通貨に関する消費者保護や市場の健全性を確保するための規制強化を支持しています。彼の政権下では、仮想通貨が経済に与える影響とリスクを慎重に評価する姿勢が見られます。
2. 仮想通貨に関する法案にとった行動
バイデン政権は、仮想通貨に関する規制の強化に積極的に取り組んでいます。2021年のインフラ法案では、仮想通貨取引の報告義務を強化する条項が含まれており、取引所やブローカーに対して取引情報をIRS(米国内国歳入庁)に報告することが義務付けられました。2023年には、仮想通貨市場の透明性と安定性を確保するための追加の規制提案が行われ、違法な取引や詐欺から消費者を保護するための措置が講じられています。また、バイデン大統領はデジタルドルの研究と開発を推進するための指示も出しています。
3. 総合評価
バイデン大統領のビットコインに対する意向は、規制強化と技術革新のバランスを重視する方向に向かっています。彼は仮想通貨のリスク管理と市場の健全性を確保するために規制の強化を推進していますが、同時にデジタルドルの導入を検討し、米国がデジタル通貨の分野でリーダーシップを取ることの重要性を認識しています。バイデン政権のアプローチは、仮想通貨市場の成長を支援しつつ、消費者保護と市場の透明性を確保するためのバランスの取れたものと言えるでしょう。これにより、仮想通貨投資家にとっては、規制の進展を注視しながらも、市場の健全な成長を期待できる環境が整いつつあります。
つぎに、トランプさんです。
前大統領:トランプさんの意向
1. 仮想通貨に対する発言
トランプ前大統領はかつてビットコインに対して否定的な発言をしていましたが、最近ではそのトーンが変わり、より柔軟な姿勢を見せています。2023年には、ビットコインと他の仮想通貨について「今後の技術革新の一部として注目すべきだ」とコメントし、以前よりも前向きな姿勢を示しました。さらに、アメリカが仮想通貨業界のリーダーになるべきだとも述べ、業界の成長と技術革新を推進する重要性を強調しています。トランプ氏は依然として仮想通貨のリスクについて懸念を示していますが、その一方で、仮想通貨の可能性にも言及するようになっています。
2. 仮想通貨に関する法案にとった行動
トランプ政権時代には、具体的な仮想通貨規制の整備はそれほど進んでいませんでしたが、最近の動向を見ると、トランプ氏は規制とイノベーションのバランスを重視する姿勢を示しています。彼は、仮想通貨の技術が経済に与える潜在的な利益を認めつつも、その使用に伴うリスクを管理するための適切な規制が必要であると強調しています。特に、アメリカが仮想通貨業界でリーダーシップを発揮するためには、競争力を維持し、他国に遅れを取らないための政策が必要だと述べています。
3. 総合評価
トランプ前大統領のビットコインに対する意向は、以前よりも柔軟で前向きになってきています。彼は仮想通貨のリスクを認識しつつも、その技術的可能性に対しても注目しています。仮想通貨市場における規制の重要性を強調しながらも、イノベーションを阻害しないようなアプローチを模索している姿勢が見受けられます。特に、アメリカが仮想通貨業界のリーダーになるべきだと述べていることから、業界の成長と国際競争力を重視していることがわかります。これにより、仮想通貨投資家にとっては、トランプ氏の最新の発言はより建設的な環境を示唆していると言えるでしょう。
ですが、先ほども示したようにアメリカには2000万人以上の仮想通貨保有者がいますから、その人たちの票を集めたいだけだという意見もあります・・・(笑)
これを踏まえた僕なりのまとめはこんな感じでしょうか?
要約するとこんな感じ
バイデンさん:今まで仮想通貨に関する行動は規制ばかり。仮想通貨よりデジタルドル。つまり、CBDCという中央銀行がブロックチェーンを使用して発行・管理するデジタルのドルを推進している。やはり通貨は政府が管理しないとダメという意味な気がする。
トランプさん:かつては否定的だったが、今はビットコインを支持している。しかも口だけではなく実際にNFTや仮想通貨を使用した選挙の寄付も募っている。また、ビットコインのイベントにも出席するなど行動で支持することを表している。だが、選挙のための可能性もあるため期待しすぎは良くないかも。
結論:トランプさんの方が仮想通貨業界にはプラス要素が多い
皆さんはどちらがいいと思いましたか?まあトランプさんの方が仮想通貨にとって良いのは目に見えるほどわかりやすいですよね。
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ドナルド・トランプ氏銃撃事件で当選濃厚?
先日2024年7月14日午前7時ごろに、みなさんも見たかもしれませんがトランプさんが暗殺されかけたというニュースがありました。結果として、トランプさんが命を落とすことにはなりませんでしたが、犠牲者も出ている事件となりました。
トランプさんは、打たれる瞬間に運よく後ろに振り向き、間一髪で耳を撃ち抜かれるだけですんだという何とも運の良すぎる結果だったそうです。
打たれたトランプさんはその場に伏せ、それを守るようにシークレットサービスがトランプさんに覆いかぶさっていました。普通ならそのまま安全な場所へ移動するはずですが、トランプさんはなんとガッツポーズをしながら「戦え!戦え!」と叫んでいたそうです。
すごいですよね・・・普通なら打たれる恐怖におびえると思いますが、それに屈せずその場にいた支持者たちに戦うように鼓舞するという強さがあることがわかります。
そんな人なら国のリーダーを任せてもいいとまでも思われられます。結果として、この一見以降、トランプさんの支持率は上がっており、当選濃厚とまで言われているようです。
そして、先ほどにも上げた、「トランプさんは仮想通貨を支持する意向を示している」ということと「トランプさんが当選するかもしれない」という二つの要素を折り込んで、ビットコインの価格は上がり始めました。
もしもトランプさんが当選したら仮想通貨の未来は明るい!?
このような一件もあり、トランプさんの当選はより一層現実味を帯びてきました。そこで「もしドラ」をもじったような”もしもトランプが大統領になったら”「もしトラ」という言葉もできているようです(笑)
先ほど書いたようにトランプさんは現時点で仮想通貨の支持をするような発言をしています。そこで、「もしもトランプさんが大統領になったら?」をこのブログ的に予測したいと思います。ではまずAIに予測してもらいましょう。
予測1: アメリカのリーダーシップの強化
仮想通貨技術の推進
トランプ氏が再選された場合、アメリカが仮想通貨業界のリーダーになるための取り組みが強化されるでしょう。これは、仮想通貨技術の研究開発に向けた政策が推進されることを意味します。トランプ氏の発言からは、アメリカが国際的な競争力を維持し、技術革新をリードすることに強い意欲があることが伺えます。
インフラと教育の強化
仮想通貨技術の普及と採用を促進するために、技術インフラや教育プログラムの強化が行われる可能性もあります。これにより、アメリカ国内の企業や個人が仮想通貨を利用しやすくなるでしょう。
予測2: 規制のバランス
柔軟な規制アプローチ
トランプ氏は仮想通貨に対して以前ほど否定的ではなく、技術革新を重視しています。そのため、仮想通貨市場の健全性を確保しつつ、イノベーションを阻害しないような柔軟な規制アプローチを取る可能性があります。具体的には、消費者保護と不正行為の防止を目的とした規制が導入される一方で、仮想通貨企業が成長できる環境が整備されるでしょう。
予測3: 市場への影響
投資の促進
トランプ氏の再選に伴い、仮想通貨市場への信頼が高まり、投資が促進される可能性があります。特に、アメリカが仮想通貨技術のリーダーシップを取ることに対する期待が高まると、市場全体の上昇傾向が見られるかもしれません。
価格の変動
トランプ氏の政策や発言は市場に影響を与える可能性があります。新たな規制や政策変更に対する市場の反応によって、短期的な価格変動が予測されます。しかし、長期的には規制の明確化と技術推進により、市場の安定性が向上するでしょう。
予測4: 国際的な影響
規制の標準化
アメリカが仮想通貨規制のリーダーシップを取ることで、他国もその規制方針に追随する可能性があります。これにより、国際的な規制の標準化が進み、仮想通貨市場の安定性と信頼性が向上するでしょう。
地政学的な影響
トランプ氏の政策が国際的な仮想通貨市場に与える影響も無視できません。例えば、アメリカと他国との関係や競争が仮想通貨市場にどのような影響を与えるかについても注視する必要があります。
と、AIの予測はこのような感じでした。全体的にみるとプラスな予測ですね!ですが、まあこれはトランプさんが本当の意味での「仮想通貨を支持するか」に大きくかかっているかと思います。
僕はロジック的に予測をしてみます!まず、トランプさんの「アメリカが仮想通貨業界でリーダーシップを取るべき」という言葉をからシナリオを予測してみます。
- 1.アメリカが仮想通貨業界でリーダーシップを取るにはトップに君臨する必要がある
- 2.トップになるためには、企業への投資と企業に対する規制緩和が必要
- 3.国から仮想通貨関連企業に資金が流入する
- 4.資金を持った企業は開発も進み、ベンチャーキャピタルなどからの出資額も大きくなる
- 5.それにならって他国も開発を促進
- 6.結果として仮想通貨業界が盛り上がる
と、このような感じでしょうか?AIと大体同じ予測になりますが、あくまでこれは楽観的な予測ですので鵜呑みにはしないようにお願いします!
まあ簡単に言うと、トランプさんが大統領になったら仮想通貨業界にお金を流してくれてもっと盛り上がるかもしれないね!ということです。
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まとめ
今回は、アメリカ大統領選挙と仮想通貨業界の関係について記事にしてみました。アメリカは世界のリーダシップ的国であり、その大統領の意向は株や仮想通貨市場にも影響を与えます。そして、その大統領が決まる選挙が今年アメリカで行われています。
トランプさんがまさか打たれるなんて、大統領になるためには命を懸けないといけないほど大変なんですね・・・仮想通貨云々関係なしに、僕はトランプさんの姿は勇敢でかっこいいですし、その姿に圧倒されました。
まだ、バイデンさんとトランプさんどちらが大統領になるかはわかりませんが、行く末に注目しておきましょう!